旧車やカスタム車でフレームのアライメントが信用できないものは最終こんな風に確認します。Edgeで使うのはアルミの角材。一応専用工具です。木だと湿気で反ったりしますからね。
フロントタイヤをまっすぐにして角材をリアタイヤに平行に接触させフロントタイヤと角材の隙間などを見てアライメントを調整します。ほとんどのハーレーの場合は車高が低すぎて車体を吊り上げないとこの調整が出来ないのが難点です。
そして調整後、必ずリアアクスルシャフトの左右での位置をフレーム(orスウィングアーム)にマーキング(ポンチ!)したり、チェーン引きの左右スクリューの突き出しの長さを覚えておきます。そうしておけば後々すごく楽なんです。
今回はセカンダリーチェーンのアライメントをとるためにトランススプロケットをイン側へオフセットしないといけなかったんで、その前にタイヤ自体のアライメントを正確にとっておきました。カスタム車をきちんと組むのは見えないところで結構大変なんです。