
昨日に続いてサンダーマックスのセットアップです。ベースマップを選んで初期設定後、いつものようにいきなりダイノマシンに乗っけて まず計測をします。適したベースマップを選ばなければその後どれだけ時間をかけても無駄になる可能性もあります。今回はEXシステムの関係上、ツアラーモデル用のベースマップを選びました。
4速固定ロールオン(全開計測)を10回程繰り返していくと すでにオートチューンが働き始め、徐々に空燃比が改善されて それに伴いパワー・トルク共に上昇していきます。
今回はベースマップがばっちりだったようで この時点で今までついていた別のEFIコントローラーでダイノマシンセッティングした時の数値を上まってしまいました。最高出力もそうですが 特に開け始めのパワー・トルクの落ち込みの無さがすばらしく、試乗が楽しみです。

このようにパソコンが2台あると片方でダイノマシンとリンクして もう片方で車輌のサンダーマックスとリンクできるので、サンダーマックスからのエンジンヘッドの温度やスロットル開度情報をを確認しながら作業ができてとても便利です。
試乗後の感想は、、、
今回はベースマップが最適だったようで今までで一番いいフィーリングでした。開け始めから2500回転位までのトルクが格段にアップしているおかげで、ノーマルでは味わえないハーレー特有のドコドコ感が5速、6速でも味わえます。
これはいいわ!!↗