最近は少なくなってきましたがハーレー屋の仕事の王道、
オイル漏れ修理です。

新車として78年に日本に渡ってきたFLH。 初代、二代目オーナーは自衛官だったそうです。 転職した二代目オーナーと同僚になった現オーナーが7~8年前に譲り受けたとか。
ヘッドとタペットガイド以外のガスケットから全て漏れていましたのでここまでバラバラに、 オイルホースも全て交換します。

このように〝素姓のいい〟バイクは触りやすいですね~。 実走行35000㌔でピストンはストック、ガイドは打ち替えられていてバルブシールは日本製の物がつけられていました。
逆にショベル以前の「素姓のわからない」車輌は大変で本当に気が抜けません。 トラブルの原因が
『罠』のように仕掛けられていることがありますからね~。

今回はついでにオイル染みのあるヘッドをビーズブラストで綺麗に、 前処理のマスキング中です。