3年程前、子供の3歳の誕生日に自転車を買ってあげようと 少しネットで調べた時、アメリカっぽい タイヤが白いポップな女の子用自転車がオークションで安く売られているのを発見。(セルフビルドなので安いんですね~。)
サイズが大きすぎるのはわかっていたんですが、「いつか乗れるし」、ということで買ってしまいました。

結局、誕生日用には
〝信頼できる日本製〟ブリジストンの自転車を購入。
1年生になってやっと補助輪なしに慣れてきたのと 窮屈になってきたようなので、 先日 それをやっと組み立てました。

カワイイでしょ。
組み立ててみてやはり実感しました。 さすがアメリカ製、というか外国製。(中国生産ですけど、)
普段 ハーレー用の外国製品に慣れている自分でも、バイクや車のパーツ以外となると仕事ではないこともあって素人感覚で組み立てているんでしょう。
「マジかよ? こんな工具まで要るのかよ?」 とか 「インチ工具ね~よ!」とか言いながら子供2人と組み立て。
ハンドル周りのレバーやケーブルは既に取り付けられていましたが、梱包をコンパクトにするためハンドルやフロントタイヤなどは自分で組み付け。 そして驚いたのが ハンドブレーキの調整も全て自分でやらなければいけないんです!
ハンドブレーキはゴムでホイールのリムを挟み込む一般的なヤツですが、そのゴムがリムのいい場所に当たるように というところから調整して締め付けていかなければいけません。 さらにワイヤーを張ったり、レバーの遊びを調整したり、、、
バイク屋だから出来ますけど 「これほとんどのアメリカ人、ちゃんと出来ないんじゃないの~?」 とか思いながら (決してアメリカ人だけを馬鹿にしているわけではございません) なんとか完成。
この自転車もそうですがアメリカの自転車に〝コースターブレーキ〟(ペダルを逆回転させるとリアブレーキが利くヤツ)が付いていることに納得しました。 これさえあればハンドブレーキが利かなくても何とか乗れるもんね。
さすが〝DO IT YOURSELF〟文化の浸透している国。 「日本とは違うなぁ~。」 と違う意味で感心していると、薄々感じてはいたんですが ブレーキレバーが重すぎてとても6歳の子供には握れまシェン。(ToT) パッケージには 〝FOR KIDS 3 YEARS OLD AND UP〟 と大きく表示されていますが、、、
いろいろ工夫して調整してみましたが改善されないので仕方なく 後日店からベルトサンダーを持ち帰りブレーキゴムの戻し用ワイヤースプリングを削って調整。 ここまで来るとカスタムです。
パッケージにはこうも書かれていました。
〝EASY TO ASSEMBLE〟
さすがアメリカ製です。