2009年のFLHTCUにダイノジェットのサブコン、
パワーコマンダーⅤ(ファイブ)とオートチューンキットを取り付けました!
ご存知のように08年以降のツーリングモデルはスロットルケーブルを持たない電気式スロットルなので今まで有効なフューエルコントローラーが発売されていませんでした。 Edgeでも08以降への取り付けは今回が初めてです。


オートチューンキットです。 パワーコマンダーではフロント用リア用が独立しています。
サンダーマックスに比べると取り付けはほんの少しですが手間がかかります。
パワーコマンダーのオートチューンの特徴は
『トリム』 という機能で、
選んだベースマップで設定されている空燃比を目指して補正された燃調をベースマップに反映させることによって、ベースマップを乗り手やそのバイクの仕様専用の物に書き換えていくことが可能です。 設定空燃比自体もスロットル開度と回転数に応じて簡単に変更が出来るためこれを繰り返すことによって理想のセッティングが実現できます。

今回はエキパイから変更しました。 アメリカのCOBRAブランドのパワーポートという前後独立に近い形のエキパイです。(一部の国では公道走行不可の触媒無。もちろんこの車両はレース用です。) バックギア付に対応するエキパイはこれしか見当たりませんでした。 この上にフルカバーのクロームヒートシールドが付きます。

マフラーは手元のスイッチ1つで音量調整が可能なその名も
〝ピースメーカー〟マフラー。 当店社用車?のスポーツスターにも付けてお気に入りです。

これがマフラーの音量調整用バタフライを動かすモーターの一部です。

マフラーの根元からモーターへケーブルが出ています。

エキパイのほとんどの部分をカバーするクロームの極太ヒートシールド

クロームカバーされたモーターは右側ダウンチューブのこの位置に固定。