2台連続して'08FLSTCにT-MAX取り付けでしたが、2台目が手間がかかりました。 エキパイが社外品のトゥルーデュアルというタイプ(前後エキパイ独立型の左右2本出し)だったのですが まずはリア側のO2センサーが工具が入らないため外せません。 リア側はもともと工具が入りにくいのですがこのタイプは特別隙間がありません。 いい機会なので今後のことも考えてスパナをぶった切って特殊工具を作ってみました。

エキパイを外すことなく無事センサーを外したのですが T-MAX付属の高性能センサーはノーマルに比べて若干長いため 予想どおりセンサーがフレームに干渉してしまい取り付けできませんでした。 純正エキパイではありませんが社外品では時々干渉することがあります。 仕方なくエキパイを外し、傾けたい方向のセンサーボス溶接部分をプラズマカッターでカット。

メッキが浮かないように注意しながら酸素バーナーであぶってボスを傾け、TIG溶接。錆びないようにステンの溶棒を流し込んでいます。

パーフェクトな位置で無事完了。