61年XLCHのプライマリーカバー付近からのオイル漏れ修理です。 まず場所を特定するため油まみれな下回りを洗浄して確認。 やはりプライマリーカバーの合わせ面からとみえるため、分解→ガスケット剥離→洗浄→ガスケット面を手面研(手で砥石がけ)→クラック等の有無確認→ニューガスケットとたっぷりの液体ガスケットを使って組付け、と作業を終了しましたが 次の日相変わらずオイル漏れを確認し 再度分解。 そして以前のエポキシパテによる修理跡にクラック発見! もしかしたら今回組んだ時にクラックはいったのかも、、、 はがしてみると写真のような状態で完全に穴が開いていました。 ボルト穴付近でパテだけで修理を終わらせちゃうのはヤバいでしょ。 ということでアルゴン溶接でちゃんと修正し組みなおします。 旧車のオイル漏れはクラックや鋳物の「すあな」も疑わなければならず大変です。